公開講座 会場:情報科学部棟別館 6階交流ラウンジ 13:30-15:20
情報科学部の公開講座(連続講義 情報科学の基礎)が同日開催されます.公開講座(連続講義 情報科学の基礎)では,
「安全・安心な市民生活を実現するための情報通信技術の利活用」をメインテーマに,情報通信技術の解説や現在取り組んでいる研究の一端を紹介します.
※受講料無料,先着順
開催概要
公開講座(連続講義 情報科学の基礎)は連続4回の講座で,オープンキャンパス2011当日・8月7日(日)には以下の前半2回の講座が開催されます.1講座のみの受講も可能です.
※なお,後半2回の講座は,10月29(土)または30日(日)のいずれかに開催されるミニ・オープンキャンパスと同日開催されます.
タイトル | 講師 | 時間 |
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デジタルサイネージ(電子看板)の展開とその可能性 | 情報工学専攻 准教授 井上 博之 |
13:30-14:20 |
PASPYを用いた災害時の安否確認システム | システム工学専攻 准教授 島 和之 |
14:30-15:20 |
各講座の内容
デジタルサイネージ(電子看板)の展開とその可能性 講師 井上 博之 准教授
高解像度ディスプレイと高速常時接続インターネットの普及により、
従来の紙の広告を電子的に行うデジタルサイネージ(電子看板)が
急速に普及してきています。
大学で開発した路面電車に搭載する移動体デジタルサイネージシステムの
内容や宮島線で実施した実験の結果、広島市や横川商店街で行っている
デジタルサイネージの取り組みや展開、また将来展望などについて説明を行います。

PASPYを用いた災害時の安否確認システム 講師 島 和之 准教授
災害時のためにPASPYで安否確認ができるシステムを大学で開発しました。このシステムの説明と実演を行います。災害時に強いシステムを実現するために応用したオーバレイネットワークの技術についても紹介します。
